昨年発売された『ポケットモンスタースカーレット＆バイオレット』は、瞬く間にシリーズ最低評価のゲームと言われ、その要因は数多くのバグにあり、今だにそれが改善していないと報告

まるこむ

2023/12/31

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昨年発売された『ポケットモンスタースカーレット＆バイオレット』は、瞬く間にシリーズ最低評価のゲームと言われ、その要因は数多くのバグにあり、今だにそれが改善していないと報告としていて、DLCは順次出てきましたが、直っていないようですね。

昨年発売された『ポケットモンスタースカーレット＆バイオレット』は、瞬く間にシリーズ最低評価のゲームとなった。その主な原因は数々のバグとパフォーマンスの問題で、あまりのひどさに任天堂は問題を認め、修正を約束するという、同社ではあまり見られない珍しい行動に出た。

1年経った今、ポケモンファンは任天堂がこの約束をまったく果たしていないと考えている。実際、その後発売されたDLCでも同じパフォーマンスの問題が見つかっており、任天堂が嘘をついている、あるいは少なくとも、開発元のゲームフリークがゲームを修正することを保証するという約束を忘れていると非難する人までいる。

この議論は、ユーザーTrunoが立ち上げたResetEraのスレッドで始まった。このスレッドではスカーレット＆バイオレットのプレイヤーたちが、Switchのファーストパーティゲームに期待される水準を遥かに下回る、パフォーマンス上の問題だらけのゲームであることを共有している。

『彼らはパフォーマンス問題を修正すると言っていたのに、パフォーマンス問題を修正せず、同じパフォーマンス問題を抱えたままDLCを販売し続けた』とユーザーのYumeNicotineは言う。『そう、彼らは嘘をついた。』

他のユーザーも同意見で、KillstealWolfはこう答えている。『いくつかのバグは修正されたが、パフォーマンスはまだひどい。最新のパッチでも、他の人とオンラインレイドをしようとするとクラッシュすることがしょっちゅうある。』と答えている。

任天堂が嘘をついたとは感じていない人でさえ、いくつかの改善がなされたことを強調しているが、それでもゲームの状態には満足していない。また、クラッシュやフレームレートの低下に対するゲームフリークの対処法（一度に画面に表示されるアセットの量を減らす）は、多くのプレイヤーが考えていたような修正とは言えないという指摘も多い。

つまり、今年に入ってから改善が施されたとはいえ、多くのファンにとってはまだ十分とはいえないのだ。『ゼルダの伝説ティアーズオブキングダム』が発売され、スカーレット＆バイオレットがSwitchに阻まれたという議論を打ち消すような素晴らしいパフォーマンスを見せたとき、この不満はさらに大きくなった。

このような論争にもかかわらず、『ポケットモンスタースカーレット＆バイオレット』は信じられないほど好調だった。実際、わずか3日間で1000万本を売り上げ、ゲームがまだサポートされていることを考えると、おそらく返金も大きな痛手にはならなかっただろう。このことを考えると、『スカーレット＆バイオレット』がより長い開発サイクルから恩恵を受けたであろうことは明らかであるにもかかわらず、『ポケモン』のゲームがより長い時間をかけて開発されるインセンティブはほとんどないのではないかと危惧する向きもある。

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