ユニティは、エレクトロニック・アーツとジンガの元幹部マシュー・ブロンバーグ氏を新CEOに任命、業績の立て直しに白羽の矢を立てる
2024/05/02
ユニティは、エレクトロニック・アーツとジンガの元幹部マシュー・ブロンバーグ氏を新CEOに任命、業績の立て直しに白羽の矢を立てるとしていて、大リストラなどを経て今後どのように再建していくのかといえますね。
ユニティは、エレクトロニック・アーツとジンガの元幹部マシュー・ブロンバーグ氏を新CEOに任命した。
ブロムバーグ氏は、昨年10月にジョン・リッチティエロが退任した際に就任した元IBM社長のジム・ホワイトハースト氏の後任として、5月15日付で暫定CEOに就任する。
ブロムバーグは以前、バイオウェアのグループ・ジェネラル・マネージャーを務めた後、2016年7月に終了した4年間のEA在籍中にモバイル事業のグローバル責任者を務めていた。
その後、大手モバイルゲーム開発・パブリッシャーであるジンガの最高執行責任者を務め、2022年まで勤務した。
『ユニティが次の章を迎えるにあたり、その一員となれることを嬉しく思います。ジム、取締役会、そしてユニティの素晴らしい社員と共に、クリエイターが世界中のオーディエンスに素晴らしいゲームと体験を提供するための最高の統合プラットフォームを提供し、同時に会社の収益成長と収益性を加速させることに貢献できることを楽しみにしています。』
EAの元ボスであるRiccitiello氏のユニティからの退社は、同社が人気のゲーム開発エンジンの物議を醸す収益化計画を発表し、開発コミュニティからの反発を引き起こした数週間後に行われた。
ユニティは1月、2024年第1四半期中に従業員の約25％にあたる約1,800人を解雇する計画を発表した。
ユニティも社長を交代する事で、巻き返しを図りたい意思があるようですが、物議を醸したライセンス料見直し案から後手後手になっているようで、今後どうしていくのか？
