『Hi-Fi Rush』を開発したTango Gameworksは、スタジオ閉鎖前に2本のゲームを制作していた事が明らかに
2024/05/28

『Hi-Fi Rush』を開発したTango Gameworksは、スタジオ閉鎖前に2本のゲームを制作していた事が明らかにとしていて、元社員のプロフィールでそのことが判明しており、どのようなゲームだったのかですね。
リズムアクションゲーム『Hi-Fi Rush』を開発したTango Gameworksは、スタジオ閉鎖前に2本のゲームを制作していた。
Tango Gameworksの元プログラマー、奥川剛氏のLinkedInプロフィールによると、Hi-Fi Rushの開発者はマイクロソフトに閉鎖される前に2つのタイトルを制作していた。どちらのゲームも未発表のままで、そのうちの1つは少なくとも2023年から開発中だった。
奥川氏の履歴書には、2023年から2024年にかけて、未発表の2タイトルのうち1タイトルをリードプログラマーとして手掛けたと記されている。一方、もうひとつの未発表タイトルでは、2024年にグラフィックプログラマーとして参加している。片方のプロジェクトは開発のかなり初期段階にあったようだが、もう片方は活発に開発が進められていたのかもしれない。どちらのゲームもTango Gameworksの閉鎖とともにキャンセルされた。
開発中の2タイトルのうち1つは『Hi-Fi Rush』の続編だった可能性がある。マイクロソフトのXboxゲームマーケティング担当副社長、アーロン・グリーンバーグ氏は以前、このゲームはパブリッシャーとそのプレイヤーにとって、すべての重要な測定値と期待値において『ブレイクアウトヒット』だったと述べていた。同氏によると、当時、Tango Gameworksのチームがサプライズでリリースした作品に、同社はこれ以上ないほど満足していたとのことで、続編の制作が決定していた可能性は十分にある。
しかし、計画は最終的に変更され、Xboxは最近、他の3つのベセスダ・スタジオとともにTango Gameworksを閉鎖することになった。Xbox Game Studiosの責任者であるマット・ブーティ氏は、従業員に送ったメールの中で、今回のスタジオ閉鎖は、インパクトのあるタイトルを優先し、プレイヤーが何十年にもわたって投資してきたベセスダの大ヒットゲームのポートフォリオにさらに投資することを根拠としていると書いている。
また、これらのフランチャイズを倍増させ、新たなフランチャイズを構築するために投資するため、同社はビジネス全体を見渡し、成功に最も適した機会を特定すると付け加えた。同氏によると、タイトルとリソースの再優先順位付けにより、いくつかのチームは他のチームに再編成され、いくつかのチームは同社と決別することになるという。
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また、これらのフランチャイズを倍増させ、新たなフランチャイズを構築するために投資するため、同社はビジネス全体を見渡し、成功に最も適した機会を特定すると付け加えた。同氏によると、タイトルとリソースの再優先順位付けにより、いくつかのチームは他のチームに再編成され、いくつかのチームは同社と決別することになるという。
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会社の将来より大きなスタジオの優先順位だけで閉鎖が決められたのではたまったものではないですね。買収した意味が無い事を意味しており、マイクロソフトゲーマーも批判的ですね。