マイクロソフトのクラウドゲーム事業『Xbox Cloud Gaming』が来月、大幅なアップデートを行う予定、その概要とは?
2024/10/12

マイクロソフトのクラウドゲーム事業『Xbox Cloud Gaming』が来月、大幅なアップデートを行う予定、その概要とは?としていて、どんな形での提供が開始されるのかという話になりそうで、その辺をチェックですね。
マイクロソフトのクラウドゲーム事業『Xbox Cloud Gaming』が来月、大幅なアップデートを行う予定であると報じられています。このアップデートにより、ゲーマーはXboxのゲームライブラリにアクセスしてストリーミングを行うことができるようになるようです。
この情報は、信頼のおける情報筋であるThe VergeのTom Warren氏から入手したもので、同氏は新しいレポートで、Xboxのクラウドゲームがどのように機能拡張されるかを詳しく説明しています。Warren氏によると、Microsoftは11月にXboxライブラリのストリーミング機能をサポートする予定です。
現状では、ストリーミングはゲームパス(Game Pass)のサブスクリプション対象ゲームに限定されています。この変更により、クラウドゲームへのアクセス方法と併せて、利用可能なタイトルの数が大幅に拡大し、よりアクセスしやすくなるでしょう。
Warren氏に言わせると、この動きはクラウドゲーミングの拡大を目指すマイクロソフトの『プロジェクト・ラップランド』の一環である。現在、ソフトウェア大手はゲームパスのライブラリに含まれない何千ものゲームのストリーミング配信をサポートできるサーバーを準備中である。
この機能が11月にデビューする準備が整うと、報道によると、まずXboxインサイダーに提供される予定です。その後、より多くのXboxユーザーに拡大され、より多くのゲームがサポートされる予定です。おそらく、すべてのゲームがストリーミング可能になるわけではありませんが、それが最終的な目標であるようです。
ゲームを購入するXboxを持っていない人にとっては、MicrosoftがAndroid向けのXboxモバイルアプリでの購入を可能にすることが大きな役割を果たす、とWarren氏は指摘しています。これにより、ゲームをプレイしようとしている人は、アプリ内でゲームパス以外のゲームを購入し、互換性のあるデバイスですぐにストリーミングを開始できるようになります。
また、ブラウザベースのストアも別途開発中とされており、ゲーム購入の選択肢がさらに広がることになります。ストリーミングに関しては、AmazonのFire Stickが対応ハードウェアのリストに加わり、Xboxはストリーミングをサポートするプラットフォームの数を大幅に拡大しました。いずれにしても、ゲーマーのゲームの遊び方を広げることを目指すMicrosoftにとって、これは大きな進展です。
関連リンク
関連リンク
とにかくマイクロソフトはコンソールに縛られない選択を広げ続けていて、多分将来的に一番にコンソールから離れるプラットフォームはXBOXでしょうね。それだけに次世代機の次はどうなっているかですね。