PS5PROのPSSRはPCでの移植が不十分なタイトルにとって代わる可能性があるとデジタルファウンドリーが指摘へ
2024/10/18

PS5PROのPSSRはPCでの移植が不十分なタイトルにとって代わる可能性があるとデジタルファウンドリーが指摘へとしていて、しかし、この指摘が何処を指しているのかというものであって、その辺がはっきりしているかですね。
PlayStation 5 Proは、特定のアップスケーラーによる画質の悪さやカクつきなどの問題を抱える、PC版の移植が不十分なマルチプラットフォームゲームをプレイするのに最適な場所となるかもしれません。
Digital Foundryの技術専門家たちは、最新のポッドキャストで、まもなくリリースされるソニーの中世代リフレッシュハードウェアについてコメントし、PlayStation Spectral Super Resolutionアップスケーラーのおかげで、PC版移植の品質が悪いマルチプラットフォームゲームを楽しむための『核となるオプション』のような存在になり得ることを強調しました。
このアップスケーラーはおそらく、大半のゲームでAMD FSRよりも使用されるでしょう。パフォーマンスが唯一の理由である可能性があるため、開発者は、120 Hzモードなど、特定のシナリオでPlayStation 5 ProでデビューするAI搭載のアップスケーラーではなく、AMDのアップスケーラーを使い続ける可能性がある。PC上でカクつく場合、コンソールではよりスムーズに動作する傾向があることを考えると、この問題に悩まされているPC版マルチプラットフォームゲームをPlayStation 5 Proでプレイするのが得策である可能性もあります。特に、パフォーマンスが維持されるのであれば、PSSRは大半のゲームで優れた画質を実現できる可能性が高まっているようです。
PlayStation Spectral Super Resolutionアップスケーラーは、PlayStation 5 Proにとって真のゲームチェンジャーとなるでしょう。例えば、ベースシステムでパフォーマンスモードを使用すると、ひどい画質になってしまう『ファイナルファンタジーVII リバース』ですが、PSSRのおかげで、アップスケーラーの使用が『汚点のベールを剥ぐ』ような感覚になるほど、システム上で素晴らしい画質を実現しています。
疑問なのが、どの程度のPCを想定してカクツクとして、それに代わるのがPS5PROだと想定しているのか曖昧な点ですね。RTX4060クラスなのかなどもっとはっきりとした言及が欲しいですね。