ノーティードッグの次回作『Intergalactic: The Heretic Prophet』の予告編には、YouTube上で『いいね』よりも『嫌い』のほうがはるかに多い
2024/12/15

ノーティードッグの次回作『Intergalactic: The Heretic Prophet』の予告編には、YouTube上で『いいね』よりも『嫌い』のほうがはるかに多いとしていて、それは多分想像通りの結果になっていて、その辺は100%意図したものですね。
ノーティードッグの次回作『Intergalactic: The Heretic Prophet』の予告編には、YouTube上で『いいね』よりも『嫌い』のほうがはるかに多く、ブランディングや、当然ながら主人公に対する苦情が寄せられています。
昨夜の『The Game Award』は、複数の関係者の予告通り、非常に驚くべき発表がいくつかあった一大イベントでした。大神の続編やウィッチャー4、エルデンリングのスピンオフ版など、他にもたくさんの発表があり、誰もが楽しめる内容でした。間違いなく、このショー最大の発表は、ノーティードッグが2020年から開発を進めてきた次期プロジェクトを遂に発表した瞬間でした。
ファンタジー作品になるという噂もありましたが、そのゲームは『Intergalactic: The Heretic Prophet』というSFタイトルで、主人公のジョーダン・A・マンを演じる女優のTati Gabrielle氏が、Sempiriaと呼ばれる危険な惑星からの脱出を試みるという内容です。 期待されていたにもかかわらず、一部のゲーマーからはあまり好評ではないようです。
この記事を書いている時点で、PlayStationのYouTubeチャンネルにアップロードされた『Intergalactic』の公式トレーラーには、3万4千件の『いいね』に対して3万件の『嫌い』という驚異的な比率となっています。コメント欄を見ると、その理由が明らかになります。ファンたちは、トレーラーのいくつかの重要な要素を細かく指摘しており、ブランドの露出量の多さに対する正当な批判から、主人公に対する中身のない不満まで、さまざまな意見が寄せられています。
まずは、少なくとも少しは正当な批判から始めましょう。ブランディングについてです。トレーラー全体を通して、宇宙を舞台にしたバージョンではありますが、ポルシェ、ソニー、アディダスなどのプロダクトプレイスメント(映画やテレビ番組、ゲームなどに特定のブランドや商品を登場させること)が示されています。これに対しては、あまりにもあからさまで不快だという批判が寄せられ、あるコメントには『このトレーラーに一体何ブランド登場すれば気が済むんだ?』という内容のコメントが寄せられ、多くの支持を集めました。
また、ゲームの主人公であるジョーダンが、スキンヘッドのアジア人女性であることに対する、あまり尊敬できない苦情もあります。予想通り、この件でノーティードッグが『目覚めた』と主張し、DEIにゲームへの登場を強制したという主張も出ており、ジョーダンの外見をからかうコメントや、代わりにテレビで放映されているアニメのヒーローとしてプレイできないかという質問も多く寄せられています。そして、コンコードとの比較も行われています。
アビーが『The Last of Us Part 2』の主人公の一人であることが明らかになったときにも同じことが起こりました。このゲームは、史上最高の評価を得たゲームの一つとなりました。『Intergalactic』がどうなるか見てみましょう。
もちろん、ここ数年のゲーム業界の動向を注視している人なら、この憂鬱な傾向には見覚えがあり、ジョーダンの姿が公開された時点で、その兆候に気づいていたでしょう。このような反応が寄せられることは予想されていましたが、すでにこれほど大きな話題になっていることは少し意外です。
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スキンヘッドのアジア人女性というマイノリティを試される設定になっており、キャラクターに魅力を感じるかどうかというのが一番決め手になる部分ですね。少数の趣向性を守る意図も感じられますね。