マイクロソフトが、XSXをリリースしてから1年後の2021年にXBOXから撤退するかどうかを検討していた時期があったことがリーク(リライト記事)
2025/04/11

マイクロソフトが、XSXをリリースしてから1年後の2021年にXBOXから撤退するかどうかを検討していた時期があったことがリーク(リライト記事)大型買収に踏み切るか、そのまま撤退するかの二択だったと指摘されていますね。
Xboxはここ数年、やや低迷気味ですが、今年発売予定のファーストパーティータイトルは、過去10年間で最も素晴らしいラインナップと言えるでしょう。 にもかかわらず、独占タイトルに関する疑問が提起されており、注目度の高いタイトルである『DOOM: The Dark Ages』や『The Outer Worlds 2』がPlayStationでリリースされるなど、このコンソールの将来は依然としてかなり不透明です。
自社ゲーム機のマスコットキャラクターがライバルプラットフォームに移行するという噂が流れたとき、何かが恐ろしく間違っていることがわかります。
実際、2021年の時点では、マイクロソフト自身もXboxをどうするか迷っていたようです。The Informationの新しいレポートによると、マイクロソフトのCEOであるSatya Nadella氏は、Xbox Game Passとクラウドゲームサービスを強化するために大手ゲームスタジオを買収するか、Xboxを完全に廃止するかの選択を迫られていました。
Xboxはまだ生き残っており(かろうじて)、マイクロソフトはその後、ベセスダやアクティビジョン・ブリザードを買収したため、Nadellaが前者を支持したことは明らかです。しかし、注目すべきは、Xboxが2021年にXbox Series Xをリリースしてからわずか1年しか経っていなかったこと、そして、それほど早い段階でそのような決断をしなければならなかったことは、やや懸念されます。
マイクロソフトは最近、ゲームパスとクラウドゲーミングに全力を注いでおり、現在展開中の奇妙な『This Is An Xbox』マーケティングキャンペーンでは、自社コンソールとの距離を置こうとしてさえいます。マイクロソフトが2030年までにXboxゲームパスに1億人の加入者獲得を目指していたという報道を知ると、少し納得がいきます。
これもThe Informationの情報によると、マイクロソフトはアクティビジョン・ブリザードの買収前にこの目標を設定したとのことです。マイクロソフトは、この取引がそれ以上の大きな影響を与えることを計画していたようで、The Informationは、同社がこの取引により、他の開発者たちをAzureクラウドサーバーのレンタルに誘い込むことも期待していたと報じています。これも実現しなかったと言っていいでしょう。
もしマイクロソフトが2021年に設定した目標を達成しようとするのであれば、同社はわずか5年間で6,600万人ものゲームパス加入者を新たに獲得する必要があるということになります。もちろん、目標は社内で変更される可能性もありますが、それでもマイクロソフトの上層部がその目標を達成できると信じているのであれば驚きです。しかし、マイクロソフトの意図した通りに物事が進んでいないことは、やはり懸念すべき兆候です。
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2021年とXSXを出して1年後には撤退を検討したというのは驚きですね。その辺は外資系らしい判断といえそうで、結果大型買収を選んだとして、今に至りますが、何があるか分からないものですね。