元ソニーのショーンレイデン氏は、コンソール戦争はすでに終わっており、今の3社が独占しているゲーム市場では成長が今後大きく望めないと指摘へ



元ソニーのショーンレイデン氏は、コンソール戦争はすでに終わっており、今の3社が独占しているゲーム市場では成長が今後大きく望めないと指摘へとしていて、その展望とは?という話になりそうですが、大胆な説を唱えていますね。


元PlayStationの幹部であるShawn Layden氏は、コンソール戦争は事実上終わっており、ソニー、マイクロソフト、任天堂の3社がコンソール市場を独占している現状では、ゲーム業界の成長はあまり望めないと考えています。

PlayerDrivenのインタビューに応じた同氏は、PlayStationの象徴的なPS4の発売期間の大半を担当した人物として、『より多くの人がゲームをプレイし、より多くの人がゲームを作る』ことを望んでいると語りました。しかし、それを実現し、『ゲーム機がテレビと同じ普及率になる』ためには、『メーカーが3社だけ』という状況を脱する必要があるとLayden氏は考えています。

その理由の一部として、Xbox Series X、PS5、ハイエンドPCの内部アーキテクチャは『すべて非常に似通っており』『非常に類似している』ことを挙げています。今後、技術の進歩はほとんど無視できるほどわずかなものになるだろうとLayden氏は冗談を言い、『今では、ゲーム機の違いが分かるのは犬だけだ』と述べています。

『私の理想とする夢では、いつか、ブルーレイフォーマットやMP3フォーマット、MPEGフォーマットのように、業界コンソーシアムによって合意されたさまざまなフォーマットが存在するようになるでしょう。ゲームフォーマットについても、同様のものが必要です。』

『人々にコンテンツで競い合ってもらいたい。なぜなら、私はもっと多くのゲーム機が世に出回ってほしいと思っているからだ』と彼は続け、異なるメーカーからより多くのゲーム機が発売されることで、ゲームが最も収益性の高いだけでなく、最も『社会的影響力のある』エンターテイメントメディアになるだろうと主張しました。

もちろん、Steam DeckやAsus ROG Allyのような携帯ゲーム機は、その方向への一歩であり、モバイルゲームはコンソールよりも人気があることは間違いありませんが、ソニー、マイクロソフト、任天堂が業界を牽引していることは否定できません。


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ゲーム機が今より社会的な地位が上がるかという意味合いであって、特に日本ではその価値観が問われる部分でしょうね。宮本茂氏は日本ではほぼ無名で、海外では絶大なネームバリューがありますね。

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